Android用SSHターミナルアプリ「JuiceSSH」の紹介

JuiceSSHは、要するにIrssi ConnectBotなどと同様に、Android端末からリモートサーバにsshなどができるやつです。多くの機能は無料で利用できます。
何かと良い点があって乗り換えて、日本語記事がほぼなかったので適当な紹介をします。

とりあえず基本的な
ssh,telnet,local接続
・公開鍵認証
ssh port forwarding
・物理キーボードの利用
などは出来ます。
username,password,publickeyはidentifyという単位で管理できます。
各コネクションをgroup単位にまとめることも可能です。

BTキーボードに関して、Tab,Shift,Ctrl,Escなどは問題なく利用でき、C-[なども問題なく使えることを確認しました(Nexus 7 2013 + ポケモンキーボード、terminal emulator: linuxにて確認)

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特徴的な主要機能として、moshへの対応があります。
moshはsshのリモートターミナル部分の代替で、Android端末などの回線の安定性に不安がある場面で非常に有用です。(参考)
また、セッションの継続中には通知領域にconnected表示が出ます。

Irssi ConnectBotより優れている点として、スクリーンキーボード利用時の操作性がありますが、というよりもConnectBotの操作性が悪いのが普通になっただけですね。
こんな感じです。タッチしてもすぐ消えたりしません。

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有料版だとCloudSyncというIdentifyを同期する機能があったり、TeamShareという複数人で使う機能があるようですが、使わないのでよくわかりません。
記事を書こうとして設定を眺めてたら、Snippet、EC2 Linkなどの機能があることも発見しましたがまだ触ってもないです。

ダウンロードはこちらから
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sonelli.juicessh&hl=ja